騙されたことに気づいた昨日の夜は、くやしくて仕方なかったけれど、インドに来れてよかった、ハリドワールまでたどり着けたと安堵感と同時にインドのすごさに5感が刺激されまくり。
だまされたことを悔やんでいる時間なんてなく、それよりもみるもの、匂い、聞こえてくるもの、とにかく別世界。これがインドかー!
ハリドワールでの時間は2日間だけ。ミッションは、駆け込みで入った宿にインターネットがなかったので宿を探して移動、TTCを受けるウッタラカーシーまでのバスを探す、アールティをみる、マンサー・デヴィ寺(Mansa Devi Temple) をたずねる。これは最低限で、時間があればシヴァ神の大きな銅像とかも見ておきたい。
ハリドワールからヨガの聖地として知られるリシケシまではバスで1時間ほど。リシケシはTTCの後に行こうと考えているので、今回はハリドワールにやってきた。ハリドワールって日本ではあんまり知られていないかもしれないけれど、ヒンドゥー教の聖地、ヒンドゥー教徒の憧れの場所。
さて、宿を出てもうすぐに興味を惹かれるものに遭遇。まだ街のほんの一部しか見ていないのに……宿を移動したくて、探しに出掛けたはずが、これじゃあ宿を探すのに一体どれぐらいの時間がかかるのか?!と思いながらも朝ご飯食べてないので早速チャイの屋台で一息。
チャイと一緒にもちろん食べ物も。たっぷりすぎる衣がなんともいえないけれど、ここではサモサをチョイス。
自家製っぽいソースが美味しすぎる、道端で買う食べ物に関してはちょっとした心配もあったけれど、この匂いと見た目に負けた。とりあえずお腹は大丈夫っぽかったので宿を確保して移動。
そして、同じく屋台でターリー、ラッシーも立て続けに。
夕方はハリキパイリー ガートまでアールティを見に行く。
途中の道は参道みたいでいろんなグッズが売っている、使い道が謎なものもいっぱい。
そしてオレンジ色の服を着ている巡礼者がたくさん。(写真には一部しか写っていないけれど)。道が人で埋め尽くされているっていう状態。後で知ったのだけれど、シバ神のお祭りらしくって、巡礼者がとにかくすごい。
自家製お神輿を持ってきて、ガンガーの水で清めて、自分の街までかついて歩いて帰ると、ここを拠点に巡礼地を目指すんだろうなあ。お神輿はみため豪華だけれど、おもちゃを組み合わせたつくりって感じ。
きっと本当は一つ一つに意味があるのかもしれないがそこまでは聞かなかった。
アールティを見るのには時計台の近くがベストスポット、とはいえ、行ってみて、居心地がよいと感じる場所を探してみて。ちなみに近づくとマントラが聞こえ一気にアールティ感が盛り上がるのでおすすめ。この日は様子がわからず、遠くから眺めていたのでいい写真は撮れたけれど、マントラを聞けなかった(翌日リベンジ!)。
外国人観光客が全くいない、私だけ。後に訪れたリシケシとは大違い、もちろんうく私。アジア系の顔とはいえ、インド人には見えない。
最初は写真を撮るのを躊躇していたのだけれどインド人の方が写真撮っているし、そしてカメラを向けると、(彼らを撮ろうとしたわけではなく、人が多すぎて自然に入り込んでしまったという状況)嫌な顔するどころかポーズを決めて写真に写りたがるっていう(笑)
いやむしろどいて欲しいなあって思ったり。
一緒に写真撮ってって最初に頼まれたのが子供だったのでOKしたらそれが最後、気づいたら列が途絶えず、行きたいところにいけず、撮りたいものが撮れず……時間がないなら断ることが大切。
そして、私が写っている写真が彼らのSNSにアップされているんだろう、半目の写真とかでなければいいんだけれど(笑)
ハリドワール2日目の様子をアップしています!
前回は初インド2日目、初めての街「ハリドワールの様子」をお届けしました。ハリドワールに滞在したのはたったの2日間。1回でまとめたのだけれど、もう少し紹介したいこともあって今回は2日目の回顧録。といってもやったことはアールティ、食べ歩[…]