行ってよかった!コロンビアでのんびり過ごせるおすすめの村3つ

コロンビアに行く前は危険で麻薬のイメージしかなかった。でも実際は自然に囲まれリラックスして過ごせる場所もあり、大きく印象が変わりました。

今回紹介する村(というか田舎町?)は、欧米バックパッカーに人気がでてやや観光地化している部分もあるけれど、過ごし方や行く場所を選べばのんびりも過ごせました。

都会が好きな人にとっても街の喧騒に疲れた時に行って欲しいところ。同じ場所をリピートすることはあまりないけれど、大好きになったのでまた行きたいな!

スポンサーリンク

日本語みたいな名前で親近感アップ?! 山と滝好きが集う村「ミンカ」

コロンビアの北のコーストエリアにある「ミンカ」。日本語の民家みたいで一度聞いたら忘れられないし、親近感のわく名前。

森の中の大きなハンモック
ミンカのシンボル?!大の字に寝転べる巨大ハンモック

バードウォッチングや滝めぐり、コーヒー・カカオ農園で知られていて、山や自然好きが集まる場所。スピリチュアルな儀式とかも行われる神秘的な村でもあります。

山にかかる虹
雨上がりに山にかかる大きな虹が現れた!

個人的なおすすめは、場所が近くて行きやすいので「ミンカ」と次に紹介する「パロミノ」をどっちも訪れる滞在。ミンカで山と滝をパロミノで海を堪能する。時間がなければ山か海で選んでみてください。

ミンカはこんなところ!

  • シエラネバダ山脈の標高600メートルに位置し、約600人が暮らす村

  • テマスカルやカカオセレモニー、マジックマッシュルームなどのスピリチュアルな儀式が行われることも

バナナの木と山が連なる風景

  • ほとんどの人が夜の9時には消灯、そして早朝から出かける人や昼間に活動している人が多いぐらい昼がメインの場所(私が泊まっていたホステルでの話)どこに行っているのかというと滝や川、カカオ農園など。
  • なので夜な夜なパーティーに出かけたいという人には物足りない
  • 小さな村なのに美味しいアラブとメキシコ料理、毎日通いたいパン屋さんがありグルメにはたまらない
スポンサーリンク

ミンカでのおすすめ!

  • 滝めぐり(Marinka, Oido del Mundo, Escondida, PerdidaとPozo Azulとたくさん!)
滝に寝転んでいる男性
相当気持ちよかったのかと、長い間滝に打たれていた男性
  • コーヒー・カカオ農園を訪問、滞在もできちゃう(コカを使ったクラフトビールの工場もある!)
天日乾燥しているコーヒー豆
コーヒー農園にある宿に泊まった時の光景
  • シエラネバダ山脈に沈むサンセットを眺める
山並みと街が見下ろせるゴールデンアワーの風景
夕方になると知る人ぞ知る人が集まってくるサンセットスポット
山間の夕暮れ時の風景
泊まっていたホステルからのマジックアワーの風景
  • 自然しかない村はずれの宿泊施設でとことんのんびり過ごす
  • まるで天国のような先住民族の村を訪ねる
  • 食べ歩き(小さな村なのに信じられないぐらい美味しいメキシコ料理とアラブ料理とフランス人オーナーのパン屋がある)
  • ヨガ(有名なヨガリトリートがある)

山と海と川とパーティーが融合したビーチ沿いの村「パロミノ」

かつては先住民族が住んでいた漁村、今では欧米バックパッカーから人気を集める海沿いの村「パロミノ」。

海辺にたたずむ鳥

「ミンカが気に入ったらパロミノもおすすめ」というぐらいミンカが好きな人はパロミノも好きになるはず。(逆も然り)

ただ、パロミノはパーティーがたくさんあるので、夜は静かに過ごしたいという人は泊まる場所をちゃんと選ばないと大変なことになります。パーティーの喧騒から離れた自然の中の宿泊施設もあるのでご安心ください。

パロミノはこんなところ!

  • コロンビア北海岸の海沿い、シエラネバダ山脈とカリブ海の間の小さな海辺の村。3000人ぐらいが住む。
  • 村の中心は舗装されていない道路が続く
パロミノの道にできた大きな水たまり
雨が激しく降ったあとはお決まりでこんな水たまりが
  • メインストリートにはレストラン、お土産屋さん、ホステルが立ち並び賑やかさもある
  • 夜な夜な必ずどこかでパーティーがある
  • スピリチュアルな儀式もたまに行われている
  • タイロナ国立公園に近く拠点の場所にもできる
  • 白い服を着た先住民族(主にコギ族かアルアコ族)がその辺を歩いてたり、パーティーにも顔を出したりもしてる
コロンビアの先住民族が描かれた壁画
先住民族アルアコが描かれた壁画

パロミノのおすすめ

  • サンセットとサンライズを眺める
  • チュービングで川くだり
  • 秘境ビーチや川、滝まで散歩したりのんびり過ごす
倒れかかっているビーチに生えている木
木が倒れかかっていてベンチになった
  • 近くの先住民族の村を訪れる
  • 美味しいパン(パン屋が何軒もあってチョコクロ食べ歩きがおすすめ!)とコーヒーでまったり過ごす
  • カタドールコンテスト入賞者が焙煎した特別なコーヒーを堪能(Alheli Coffee Shop & School)
コーヒーを焙煎する男性
世界大会で3位に入った凄腕のコーヒースペシャリスト
  • サルサを踊る!(サルサレッスンやサルサバー Timbal Palominoがある)
  • パーティーに出かける(ホステル主催からビーチ沿いのバー、ちょっと離れた森みたいなところまで選びたい放題)
ビーチで夜のパーティーを楽しむ人々
ビーチに座っているだけでも楽しい シンプルだけれど最高のパーティー
ビーチ沿いレストランでのパーティー
ビーチ沿いのレストランでのパーティー
  • 自然の宝庫!「タイロナ国立公園」を訪れる
タイロナ国立公園の透明な水の海
水の中が丸見えな透明すぎるタイロナ国立公園の海

沈没注意!コーヒー農園に囲まれたヒッピー村「サレント」

「サレント」のことを誰からか紹介されたのがもうかれこれ10年ぐらい前の2013年のこと。その時に、ヒッピーが集まるところだよって教えてもらい、行ってみたら本当にそうだった。なので、いまだに私の中ではヒッピー村という言葉がピッタリな場所。

山間にあるサレントの村を見下ろす風景
サレント近くから見れる風景

最近の写真を見てると、発展している雰囲気があり、今では知名度も上昇し、さらにたくさんのバックパッカーをはじめとする旅行者が訪れている感じです。

サレントはこんなところ

  • 世界有数のコーヒー生産地「コーヒー三角地帯」(カルダス、キンディオ、リサラルダ県)にある。
  • 自然の中を歩いたりするだけで癒される景観
  • ヒッピー村ということもあり、珍旅人たち、いや魅力的な旅人たちが多く、そんな彼らとおしゃべりしてると飽きることのない
バナナの木々だらけの道を歩く人たち
宿で出会った人愉快な旅人と散歩。彼らのおかげで楽しい滞在に
  • 自然がすぐ近くゆったりとした空気が流れているからか、とにかく居心地がよい村。(ただ時期が4月で寒さが辛かった)
  • 建築物がカラフルで可愛くコロニアルタウンの代表的な場所

サレントのおすすめ!

  • 珍しい植物も見れるコーヒー農園を訪れる
  • たかーいヤシの木で有名なココラ渓谷を訪れる
ココラ渓谷で育っているワックスヤシ
背の高いワックスヤシがこれでもかと生えているココラ渓谷
  • 展望台に登って上から村を眺める

展望台から眺めるサレントの村

  • カラフルな建物に囲まれたメインストリートをお散歩
サレントのカラフルメインストリート
オフシーズンだからか?観光客の姿がないけどメインストリート
サレントの教会広場
教会までもがかわいいサレント
  • この辺りで釣れるというトゥルゥーチャ(マスのこと)を食す
  • おしゃれなカフェで美味しいコーヒーを飲む
  • コーヒーが苦手なら黒砂糖をお湯で溶かしたアグアパネラ、もしくはチョコラテ(ココア)がおすすめ

おしゃれな絵が飾ってある居心地のよいカフェ

紹介したい村がさらに3つあるのだけれど長くなってしまったので別の記事にしています。それから「タイロナ国立公園」と「ココラ渓谷」、今回紹介した場所の詳しい情報はそれぞれ紹介したいと思います!

スポンサーリンク
スポンサーリンク
エサの砂糖水を飲んでいるハチドリ
最新情報をチェックしよう!
>終わりなき旅日記〜Travel Life Diary and more

終わりなき旅日記〜Travel Life Diary and more

¡Eat, Travel, Yoga!〜食、旅、ヨガ

世界の食べ物、旅行(好きなように旅行できるまでは妄想旅行)、ヨガでストレスフリーな生活。日本や世界で自分の目で見たこと、体験したことを気の向くままに綴った日記、ローカル情報に世界の食レシピ、ヨガについてなど、旅行しているような気分になる、今すぐ旅立ちたくなる内容をお届けしています!

error: Content is protected!!! このブログの内容のコピーは禁止されています。